ＰＳ２版で条件を満たすと使用可能になる、ストライカー「Ｍｒ．ビッグ」。このストライカー（以下「ＳＴ」と表記）を利用すると強力な連続技ができます。ほとんどのキャラで、即死コンボも可能です。 なお、ビッグはタクマのマニアックＳＴになっているので、タクマでＳＴビッグを選ぶことはできません。 ＳＴビッグの攻撃動作は「画面端から走ってきて、相手を６発殴る」というものですが、これがコンボを作るのに非常に役立ちます。 以下に、ＳＴビッグの性質を並べます。 ビッグの攻撃は、通常は追撃ができない吹き飛び中や、ダウン中の相手にもヒットする。（起き上がる瞬間は無敵なのでヒットしない） ビッグの攻撃は６発全てダウン回避不能。 １〜５発目のヒット効果は地上のけぞりで、６発目が当たると相手は高く吹き飛ぶ。 １〜５発目が空中の相手に当たっている時、メインキャラは追撃ができない。 （６発目後は可能） １〜５発目がダウン直前、またはダウンした瞬間の相手にヒットすると、相手は引き起こされて地上のけぞりになる。 １〜５発目がダウン中の相手に当たると、倒れている相手をそのまま殴りつづけ、６発目で相手を浮かせる。 ６発目の攻撃で浮いた相手には追撃が可能だが、相手が地面に落ちる寸前に攻撃を当てると、吹き飛ばずに地上のけぞりになる。 攻撃動作が終了してからビッグが帰るまでが早いので、すぐにもう一度呼ぶことができる。 以上のように、まさに至れり尽せりな性能を持っています。 「メインキャラのダウン回避不能技からＳＴビッグで引き起こす」 「落下直前の相手に追撃することで地上コンボに戻り、再びビッグを呼ぶ」 など、様々なコンボを組み立てることができます。 （ちなみに、「落下直前の相手にメインキャラが追撃すると地上のけぞりになる」という性質は、ＳＴクラウザーも持っています。） ただし、ＳＴビッグには次のような弱点もあります。 攻撃動作を開始してからの前進距離が短い。（＝攻撃範囲が狭い） メインキャラのいる位置から攻撃を開始するので、相手から離れていると攻撃が届かない。 このような弱点があるため、ＳＴビッグを使用したコンボは、そのほとんどが画面端に限定されたものになります。 小ネタですが、ビッグがダウン中の相手を殴っている時、倒れた状態で殴られている相手には投げられ判定があります。通常投げ、コマンド投げ、移動投げのどれでもＯＫです。例えば、クラークで『強・ガトリングアタック → ナパームストレッチ（ＳＴビッグ呼び）→（倒れている相手に）ランニングスリー』というコンボができます。 それでは、管理人が開発したＳＴビッグを利用したコンボを紹介します。 コンボのページへ